気候関連情報開示における洪水リスク評価の手引きを公開 国交省

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国土交通省は3月29日、民間企業のTCFD提言を踏まえた気候関連情報開示におけるリスク評価をサポートするため、企業の実務担当者向けに、洪水を対象とした気候変動に伴う物理的リスクの評価手法について、具体的な手順や評価の考え方等をとりまとめた手引きを公表した。

民間企業では、国際的枠組みである「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」等に基づき、財務に影響のある気候関連情報の開示が求められている。今回の手引きは、企業がTCFD提言等に対応した物理的リスクとして洪水リスクの評価を行い、さらに洪水を含む水害への対策(適応策)を行う場合に参考となる構成としたという。

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