改正港湾法案、閣議決定 水素・アンモニア拠点形成へ

国土交通省は10月14日、「港湾法の一部を改正する法律案」の閣議決定を受けて、改正の概要を発表した。
水素・アンモニア船導入準備を急ぐ
港湾における脱炭素化の推進に向けては、国が定める港湾の開発などに関する基本方針に「脱炭素社会の実現に向けて港湾が果たすべき役割」等を明記。港湾法の適用を受ける港湾施設に、船舶に水素・燃料アンモニア等の動力源を補給するための施設を追加した。併せて税制特例(固定資産税等)を措置するとした。
国土交通省は10月14日、「港湾法の一部を改正する法律案」の閣議決定を受けて、改正の概要を発表した。
港湾における脱炭素化の推進に向けては、国が定める港湾の開発などに関する基本方針に「脱炭素社会の実現に向けて港湾が果たすべき役割」等を明記。港湾法の適用を受ける港湾施設に、船舶に水素・燃料アンモニア等の動力源を補給するための施設を追加した。併せて税制特例(固定資産税等)を措置するとした。