三菱重工、インドネシアで55MW級・地熱発電設備を受注

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地熱発電プラント イメージ(出所:三菱重工業)
地熱発電プラント イメージ(出所:三菱重工業)

三菱重工業(東京都千代田区)は12月5日、インドネシア国営石油・ガス関連企業Pertamina(Persero)社の地熱発電子会社であるPertamina Geothermal Energy(PGE)社向けに、出力5万5,000kW級の地熱発電設備を受注したと発表した。同国スマトラ島南部に建設されるルムット・バライII地熱発電所に納入し、2024年に商業運転を開始する予定。

同プロジェクトは、三菱商事(東京都千代田区)、中国の建設会社SEPCO III(山東電力建設第三工程)、現地の大手土建会社PT Wijaya Karya(Persero)Tbk.とともにフルターンキーで遂行する。同国政府の「2025年までに電源構成比率の23%を再生可能エネルギー由来にする」という目標を受け、気候変動に対する影響の緩和を目指す。

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