丹青社と三井化学、売れ残り等の廃棄衣類を循環 アパレル業界の課題に挑む

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廃棄衣類からアップサイクルされた製品例(出所:丹青社)
廃棄衣類からアップサイクルされた製品例(出所:丹青社)

丹青社(東京都港区)と三井化学(同・中央区)は4月20日、廃棄される衣類をアップサイクルし、施設などで活用する実証実験を開始すると発表した。

売れ残りなどの廃棄衣類を活用、実店舗で有効性の実証も

同実証では、売れ残りなどの廃棄される予定だった衣類を裁断・微粉化・ペレット化のプロセスを経て、成形原料に戻し、ハンガー、トルソー、トレイなどにアップサイクルする。

生まれ変わった製品については、三井不動産(東京都中央区)が運営する「LaLaport CLOSET」(千葉県船橋市)内に試験導入し、同実証の持続可能性について評価を行う。

この取り組みにおける両社の役割は以下のとおり。

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