太陽光パネルに特化したリサイクル工場、北軽井沢で稼働 重田商事

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工場に導入された太陽光パネルリサイクル処理設備「ガラスわけーるIII」(出所:重田商事)
工場に導入された太陽光パネルリサイクル処理設備「ガラスわけーるIII」(出所:重田商事)

重田商事(群馬県嬬恋村)は5月28日、太陽光パネルに特化したリサイクル工場「北軽井沢ソーラーパネルリサイクルセンター(愛称:「きたぱね~る」)」を竣工し、事業を開始していたことを公表した。今後予想される太陽光パネルの大量廃棄や複合素材による処理困難性といった課題に対応していくため、効率的に再資源化できる処理設備を導入。2025年2月5日に稼働した。

エリア最大級の処理能力の太陽光パネルリサイクル工場

同施設では、太陽光パネル内の金属やガラスなどを高効率で再資源化する専門設備「ガラスわけーるIII型」を導入。処理能力は、最大480枚/日(約10.6t/日)。100%リサイクルを目指す処理工程を構築したという。

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