脱炭素化支援機構、Oishii Farmに出資 米国でイチゴ大型植物工場

脱炭素関連事業へ投融資を行う官民ファンド、脱炭素化支援機構(JICN)は6月16日、日本の農業技術を活用し、アメリカでいちごの植物工場を運営するスタートアップ、米Oishii Farmに出資したと発表した。
新規工場建設のための設備・開発・営業資金として支援
日本人CEOが経営、米国を拠点として活動するOishii Farmは、ニューヨーク近郊のニュージャージー州で植物工場を稼働し、イチゴの生産・販売を開始している。今般、販路の拡大に伴う生産量の増加を目指し、新たにニュージャージー州において大型植物工場の建設を予定している。