IIJ、脱炭素データセンターへの取り組みを加速 白井DCC2期棟運用開始

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白井DDC 2期棟は右手奥の建物(出所:IIJ)
白井DDC 2期棟は右手奥の建物(出所:IIJ)

インターネットイニシアティブ(IIJ/東京都千代田区)は7月より、「白井データセンターキャンパス(白井DCC)」(千葉県白井市)において、増設した2期棟の運用を開始した。同社が従来培ってきた省エネ技術を結集することに加え、新しい技術の導入実験、技術開発を通じてカーボンニュートラル化を積極的に推進し、多様化するコロケーションニーズに対応する。

2022年に導入された省エネ法のベンチマーク制度では、データセンター業が目指すべきエネルギー効率として「PUE1.4以下」という水準が示された。また、2023年度に非化石エネルギーへの転換措置が新設されたことや「RE100」で追加性の高い再エネの普及を促すために技術要件が改定されたことなどから、データセンターは省エネおよび再エネ利用の取り組みが、これまで以上に求められている。

蓄電池を活用したピークカット、ピークシフトなども

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