大林組、高速道路工事に水素活用 CO2約40%減

  • 印刷
  • 共有
(上)実証試験で導入した電動化建機/(下)水素混焼発電機)(出所:大林組)
(上)実証試験で導入した電動化建機/(下)水素混焼発電機)(出所:大林組)

大林組(東京都港区)は8月9日、小松製作所(コマツ/同)の協力の下、大分自動車道「のり面補修工事」において、電動ミニショベルの充電用に可搬式の水素混焼発電機を設置する実証実験を実施し、その成果を発表した。

軽油と比べてCO2排出量を大幅削減

実証では、工事現場の土砂積み込み作業用車両に、国土交通省の「GX建設機械」に認定されたコマツ社製電動ミニショベル「PC30E-6」を、その充電用として同社製・水素混焼発電機を導入した。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事