三菱ケミのバイオプラ、ヘルメットに採用

三菱ケミカルグループ（東京都千代田区）は7月19日、同社のバイオエンプラ「DURABIO（デュラビオ）」が、スターライト工業（大阪府大阪市）のバイオマスプラヘルメット「pervio(R)BP」の帽体全体に採用されたと発表した。同製品は、6月1日よりスターライト工業社から発売された。

「DURABIO」は、再生可能な植物由来原料「イソソルバイド」を用いて作られるバイオエンプラ。三菱ケミカルグループによると、耐傷つき性や、発色が良く光沢のある表面を実現できるといった、これまでヘルメットに使用されてきた一般的なエンプラよりも優れた性能を有するという。