衛星画像・AI活用により、不法投棄を早期発見できるか パスコが実証

航空測量事業を展開するパスコ(東京都目黒区)は1月26日、光学衛星とAIを活用し、廃棄物の不法投棄を早期発見する茨城県の実証事業に参画すると発表した。AIにより光学衛星画像を解析し、不法投棄などの可能性がある場所を特定できるかを検証する。実証期間は2024年3月頃までの予定。
不法投棄の自動抽出に向けたAI学習
実証では、新旧の光学衛星画像を比較する作業を通じて、既存のAIモデルに追加学習を行い、さまざまなケースの不法投棄の自動抽出を目指す。AIの抽出結果は、実際の不法投棄の情報を比較などの抽出精度評価を実施し、実業務に適用させる。
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