関西電力・BIPROGY・川崎重工、水素発電の環境価値管理実証で連携

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姫路第二発電所での水素混焼発電実証(出所:関西電力)
姫路第二発電所での水素混焼発電実証(出所:関西電力)

関西電力(大阪府大阪市)、BIPROGY(東京都江東区)、川崎重工業(同・港区)の3社は8月22日から、兵庫県姫路市の「姫路第二発電所」にて、水素製造・調達・発電から電力供給までの一連のプロセスで水素をトラッキングし、環境価値を管理する実証を開始する。水素製造のエネルギー源や製造時間・場所など、由来が明らかな電気の提供を目指す。

水素混焼発電で得られた電力の環境価値は識別可能かを検証

同実証では、姫路第二発電所エリア内で製造した低炭素水素に加え、福井県で製造された原子力由来の低炭素水素や、山梨県で製造された再エネ由来のグリーン水素に対しても、個別に30分単位でCO2排出量の算定と水素のトラッキングを行う。

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