世界の気温、今後5年間で最高温に達する予測を発表 WMO

  • 印刷
  • 共有
画像はイメージです
画像はイメージです

世界気象機関(WMO)は5月17日、新たな報告書の中で、温室効果ガス濃度の上昇とこれから起こるエルニーニョ現象によって、世界の気温は今後5年間で記録的なレベルに上昇するとの予測を発表した。

過去3年間はラニーニャ現象による冷却の影響で、長期的な温暖化傾向は一時的に抑制された。しかし、ラニーニャ現象は2023年3月に終わり、今後数カ月はエルニーニョ現象が発生する見込み。エルニーニョ現象は発生の翌年の2024年の気温を上昇させると考えられる。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事