東京都交通局、都所有水力発電所の電気の売却先を公募 都電等への供給も条件
東京都交通局は10月18日、多摩川の流水を利用した水力発電による電気について、2024年度からの売却先を選定するため、公募型プロポーザルを実施すると発表した。
都が水力発電で生み出す電力を小売電気事業者に売却
交通局では、多摩川上流で3つの水力発電所を運営している。1年間に発電する電力量は、3つの発電所合計で、おおむね一般家庭約3万5千世帯の使用量に相当する。この公募では、売却先に選定された事業者が、この東京産水力発電由来の電気の一部を交通局によって指定された都有施設に供給することも条件としている。
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