大阪ガス・三菱重工ら、合成メタンの環境価値を可視化へ

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コネックスを活用した共通プラットフォームのイメージ(出所:大阪ガス)
コネックスを活用した共通プラットフォームのイメージ(出所:大阪ガス)

大阪ガス(大阪市中央区)、三菱重工業(東京都千代田区)、日本アイ・ビー・エム(東京都中央区)は10月21日、合成メタンの環境価値の可視化・最適化を目指し、CO2流通を可視化するデジタルプラットフォーム「CO2NNEX(TM)」(コネックス)を活用したシステムの概念実証(PoC)を共同で実施すると発表した。

今回実施するPoCは、合成メタンの製造から供給・利用に至るサプライチェーン全体のCO2排出量可視化を目指すもの。同成果を活用することで、CCU(CO2回収・利用)のCO2流通を可視化し、CO2取引方法や環境価値の移転、合成メタン供給先でのカーボンフットプリントの試算などの活用に役立てることについて具体化を進める。

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