大阪ガス、「e-メタン」製造の技術開発拠点を新設へ 同社最大規模
大阪ガス(大阪府大阪市)は11月14日、同社最大規模となる脱炭素化の新研究開発拠点を設置すると発表した。脱炭素に向けた研究開発を集約するほか、従来のエネルギー技術研究所の機能を移転し、新規事業の創出や同社独自技術の社外展開を推進する。完成は2025年7月の予定。
SOECメタネーションの試験を実施
新拠点では、メタネーション技術の実用化を目的に、大気中にCO2を増やさない新しいガス体エネルギー「e-メタン」製造に関する技術開発などに注力する。なかでも特に推進が期待されるのが、「SOECメタネーション」だ。
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