愛知県、アイシンらの「コンクリートを用いたCCUプロジェクト」を支援
愛知県は2月9日、「あいちカーボンニュートラル戦略会議」において、アイシン(愛知県刈谷市)、大成建設(東京都新宿区)、東邦ガス(愛知県名古屋市)が共同提案した「CO2を固定化したコンクリートを用いたカーボンリサイクルプロジェクト」を事業化支援対象に選定したと発表した。
このプロジェクトは、CO2回収・利用(CCU)するもので、工場などの排ガスから回収したCO2と、廃棄物などに含まれるカルシウム成分(CaO)を反応させて炭酸カルシウム(CaCO3)を製造し、コンクリートの原料に利用することを目標にしている。
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