「従業員参加型」エコアクションの実証、13社参加 21日間でCO2約15t減
NTTコミュニケーションズ(東京都千代田区)とNTTコムウェア(同・港区)は11月30日、「従業員参加型」のエコアクションチャレンジ(通称:ONE TEAM CHALLENGE)を開催し、その結果を公表した。
取り組みには、業界を超えた13社が参加。21日間に約3万回のエコアクションが実践され、約15トンのCO2削減を達成した。この取り組みは環境省が推進する「デコ活(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)」の一環として実施されたもの。
日常生活で取り組みやすい環境行動を提示すると効果が高い
参加企業13社による取り組みの成果は以下のとおり。
- 全体取り組み人数:1348人
- エコアクション回数 :2万9769回
- CO2削減量:1万4928.9kg(杉の木約1700本が1年間に吸収するCO2量に相当)
※参加者は、NTT Comの「Green Program for EmployeeTM」を利用しエコアクションを実践。
また、両社は、NTTコムウェアが開発した、企業の環境行動データを分析できる「低炭素アクションアグリゲーター(Stats)」を活用し、集計結果を分析した。
データ考察は以下のとおり。
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