秋田洋上風力発電、計140MWの全面商業運転開始 

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(左から)秋田港洋上風力発電所、能代港洋上風力発電所(出所:秋田洋上風力発電)
(左から)秋田港洋上風力発電所、能代港洋上風力発電所(出所:秋田洋上風力発電)

丸紅(東京都千代田区)、大林組(同・港区)など13社が出資する特別目的会社・秋田洋上風力発電(秋田県秋田市)は、1月31日、秋田港で開発を進めてきた着床式洋上風力発電所(4200kW×13基)の商業運転を開始した。

同社は2022年12月22日に、能代港で日本国内初となる大型洋上風力発電所(4200kW×20基)商業運転を開始。今回の秋田港での運転開始で、全面的な商業運転に入った。両発電所の発電容量を合わせると約140MW。今後20年間にわたって、能代港を拠点とした運転保守体制のもとで、両発電所の運転維持管理を行う。

秋田県内企業を含む13社が同事業を推進

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