日立、ビルデータ一元管理サービス 大規模複合開発に採用

野村不動産(東京都新宿区)は12月11日、東日本旅客鉄道(同・渋谷区)と共同で推進している大規模複合開発「芝浦プロジェクト」において、日立製作所(同・千代田区)のビルIoTソリューション「BuilMirai(ビルミライ)」を採用すると発表した。散在するビルデータを一元管理することで、ビル全体の運用最適化を図るのが狙いだ。
設備データと連携し、効率的な省エネ施策を提案
芝浦プロジェクトは、国家戦略特別区域計画の特定事業で、浜松町ビルディング(東京都港区)建替事業として、ツインタワーを建設(S棟:2025年2月竣工予定、N棟:2030年度竣工予定)する計画。
同プロジェクトでは、商品性向上・ビルスペックアップ・運営業務効率化の3つを目的にDXを推進するとしており、今回、S棟に導入するビルOSとして「BuilMirai」が採用された。今後は「BuilMirai」を取り組みの中核とし、ビルの高付加価値化を目指す。
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