千葉大ら、気象衛星で光合成活動を30分毎に可視化 農業などのリスク管理に

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気象衛星ひまわりによる光合成量推定の概略図。右端の葉は、高温によるストレスで気孔が閉じている様子(昼寝現象)を表している。(出所:千葉大学)
気象衛星ひまわりによる光合成量推定の概略図。右端の葉は、高温によるストレスで気孔が閉じている様子(昼寝現象)を表している。(出所:千葉大学)

千葉大学(千葉県千葉市)は7月9日、日本・韓国・ドイツの大学の国際共同研究チームが、気象衛星「ひまわり8号・9号」の観測データを活用し、東アジア地域における植生の光合成量を30分ごとに推定する新たな手法を開発したと発表した。

異常気象が森林や農作物に与える影響を高頻度で把握できる手法で、被害の早期検出や農業・林業のリスク管理への貢献が期待される。

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