家庭とオフィスのペットボトルを一元回収 野村不動産らが実証実験

野村不動産ホールディングス(東京都新宿区)は4月5日、サントリー食品インターナショナル(同・港区)ら4社は、野村不動産グループが管理するオフィスやマンションなど19物件において、ペットボトル一元回収の実証実験を行った結果を発表した。
ペットボトルを従来通りオフィスとマンションで別々に回収した場合と比較して、一元回収により回収に要する距離が約30%短縮され、回収時に車両から排出されるCO₂削減に寄与するとともに回収効率が向上する結果となった。一方、オフィスで回収したものには異物混入が多い傾向がみられ、品質向上に向けた取り組みが必要であることが分かった。