伊藤園ら、バイオ炭を農地投入 温暖化対策効果を検証

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(出所:伊藤園)
(出所:伊藤園)

伊藤園(東京都渋谷区)は4月26日、シン・エナジー(兵庫県神戸市)など4社と共同で、「バイオ炭」茶園散布による温暖化対策効果の評価試験を開始したと発表した。

バイオ炭とは、木炭や竹炭などのことで、具体的な定義として、燃焼しない水準に管理された酸素濃度の下、350℃超の温度でバイオマスを加熱して作られる固形物とされる(「2019年改良IPCCガイドライン」より)。

地域資源の循環体系構築と環境配慮型農業の確立を目指す

この取り組みには、2社のほか、くしま木質バイオマス(宮崎県串間市)、堀口園(鹿児島県志布志市)、鹿児島堀口製茶(同)が参画する。実施内容は以下のとおり。

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