Nature、DERを最適制御するプラットフォーム構築へ 東京ガスらが出資

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Nature(神奈川県横浜市)は2月7日、東京ガス(東京都港区)らを引受先とする第三者割当増資を実施し、約10.2億円を調達したと発表した。調達した資金は、Nature独自のエネマネプラットフォーム構築や新プロダクト開発、再エネ事業を推進する人材の採用などに充当する。

同社が推進する「Nature DER Platform」とは

電気の脱炭素化には、太陽光や風力などの変動性再エネ(VRE)を増やしたうえで、「電力の高い自家消費率の実現(利用者のためのエネマネ)」と「電力需要の柔軟な調整力の実現(グリッドオペレーターのためのエネマネ)」を達成することが求められる。

これらの実現に向けて、Natureは同社のプロダクトやメーカークラウドと連携し、分散型エネルギーリソース(DER)を最適制御するプラットフォーム「Nature DER Platform」の構築を進めている。今後は調達資金を基に、参画企業とともに同プラットフォームの普及拡大を目指す。

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