Looop、独企業のフィルム状太陽電池を国内独占販売

  • 印刷
  • 共有
HeliaSol(R)436-2000(出所:Looop)
HeliaSol(R)436-2000(出所:Looop)

Looop(東京都台東区)は8月26日、ドイツHeliatek(ヘリアテック)社と、フィルム状有機薄膜太陽電池「Heliasol(R)」の日本における独占的パートナーシップを締結したと発表した。国内での販売は、国際電気標準会議(IEC)認証を取得次第、2022年度内を予定している。

Heliatekは、2006年にドレスデン工科大学とウルム大学から独立して設立された。有機薄膜太陽電池「Heliasol」は、軽量かつ柔軟で様々場所に簡易かつ安価に設置できる。架台を必要としないため様々な素材の設置面に直接貼り付けることも可能だ。従来の太陽光が設置できなかった低荷重制限の屋根、穴を開けられない屋根、平坦ではない屋根や壁面にも導入が見込める。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事