タクマのトリジェネ技術で野菜栽培、廃棄物を活かすテクノロジーとして評価

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TEPIA先端技術館での展示の様子(出所:タクマ)
TEPIA先端技術館での展示の様子(出所:タクマ)

タクマ(兵庫県尼崎市)は4月16日、同社のCO2有効活用技術を用いたサラ(岡山県笠岡市)の「トリジェネレーションによる野菜栽培」が、「廃棄物を活かすテクノロジー」としてTEPIA先端技術館(東京都港区)において3月19日から展示されていると発表した。展示期間は2025年度末まで。

電気・熱・CO2のトリジェネレーションを実現する技術

サラは、「アジアにおける未来の野菜カンパニー」として、安心して食べられる野菜を通年安定的に届け、生産者・販売者・消費者にとって持続可能な農業の実現を目指している。岡山県笠岡湾の干拓地に、世界最大規模となる13ヘクタールの半閉鎖型グリーンハウスを構え、バイオマス発電プラントを組み合わせたトマト、パプリカ、レタスの栽培・出荷を行う。

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