リコー、「バーチャルPPA」で再エネを初導入 非化石証書を直接取引

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リコー(東京都大田区)は12月7日、再生可能エネルギー導入にあたって、上里建設(埼玉県本庄市)と、需要家が発電事業者から非化石証書を直接購入する「バーチャルPPA(仮想電力購入契約)」を初めて締結したと発表した。デジタルグリッド(東京都港区)が提供するサービスを活用する。

今回のバーチャルPPAでは、FIP制度を活用する太陽光発電所(発電容量1,250kW)の電力の環境価値(非化石証書)を購入する。再エネ電力量は年間約2.24GWhで、その分、再エネを導入したとみなされる。これはリコーグループ全体の使用電力量(2021年度)の約0.5%に相当する。また、年間約992トンのCO2削減効果を見込んでいる。発電所は2023年8月に発電を開始する予定。

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