IHIら、SAF合成の新触媒開発 世界トップレベル収率を確認

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(出所:IHI)
(出所:IHI)

IHI(東京都江東区)は12月19日、CO2を原料とした持続可能な航空燃料SAFを合成するための新触媒を開発し、触媒反応試験において世界最高水準となる液体炭化水素収率26%を確認したと発表した。

この取り組みは、シンガポール科学技術研究庁傘下の研究機関ISCEと共同で実施している。今回の共同研究では、両者が保有する触媒技術を活用して、CO2と水素からSAFの原料となる液体炭化水素を効率よく合成できる技術の開発を行った。

早期の商用化を目指す

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