コスモ・JFEら、コンビナート脱炭素化へ検討 千葉2地区でCO2回収等

  • 印刷
  • 共有
2050年のカーボンニュートラルな五井・蘇我コンビナートイメージ(出所:コスモ石油)
2050年のカーボンニュートラルな五井・蘇我コンビナートイメージ(出所:コスモ石油)

コスモ石油(東京都港区)、JFEスチール(同・千代田区)など企業9社と横河電機(同・武蔵野市)は12月8日、千葉県市原市五井地区・蘇我地区のコンビナートにおけるカーボンニュートラルの実現に向け共同検討を行うと発表した。

エネルギー・石油化学・化学・鉄鋼・素材産業といった同地区の異業種9社とYOKOGAWAグループが覚書を締結し、2030年頃までにCO2の排出最小化や回収・有効活用などの事業化の検討を進める。さらに、2050年の同地区コンビナートのカーボンニュートラル実現に必要な施策を検討する。

コスモ石油、JFEスチール、横河電機のほか、岩谷産業(大阪府大阪市)、宇部マテリアルズ(山口県宇部市)、KHネオケム(東京都中央区)、JNC(同・千代田区)、デンカ(同・中央区)、丸善石油化学(同)、UBEエラストマー(同・港区)が参画する。

具体的な検討内容は、

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事