INPEX、水素・アンモニア・CCSでインドネシア国営電力と連携

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覚書の署名式の様子(出所:INPEX)
覚書の署名式の様子(出所:INPEX)

INPEX(東京都港区)は9月27日、子会社を通じてインドネシアで推進する「アバディLNGプロジェクト」(マセラ鉱区)おいて、インドネシア国営電力会社PLNと、水素・アンモニア、CCS分野での共同スタディを実施すると発表した。

同プロジェクトは、INPEX子会社のINPEXマセラを通じて操業主体(オペレーター)を務め、プロジェクトパートナーであるShell社と共に、インドネシアアラフラ海マセラ鉱区で推進している。INPEXは2020年2月、同プロジェクトからPLNが保有・運営に関与するインドネシア国内天然ガス火力発電所向けのLNGを長期供給することを念頭に、LNG販売・調達に関する協議を開始するとの覚書をPLNと締結した。今回、同覚書の期限を延長するとともに、水素・アンモニア、CCS分野における将来的な協業を念頭に共同スタディを実施することについて覚書に追加することとした。

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