サントリーら、廃食用油等のバイオマスからペットボトル生産 24年に活用へ

三菱商事(東京都千代田区)は8月7日、サントリーホールディングス(サントリー/大阪府大阪市)、ENEOS(東京都千代田区)と、使用済み食用油などバイオマス資源由来の、サステナブルペットボトルのサプライチェーン構築について合意したと発表した。最終的に、サントリーのサステナブルペットボトル原料として2024年から活用されることを目指す。
バイオPXは2023年中にペットボトル約3,500万本に相当する数量を製造予定
NESTE Corporation(フィンランド)のバイオナフサを原料として活用する。なお、バイオナフサ由来のバイオパラキシレン(バイオPX)を使用したサステナブルペットボトルの製造は、商業規模ベースでは世界初だという。
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