垂直型の太陽光発電システム発売へ、豪雪地帯・駐車場等に エア・ウォーター

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自社用地(北海道札幌市)に垂直ソーラー発電システム「VERPA」の実証機を設置(出所:エア・ウォーター)
自社用地(北海道札幌市)に垂直ソーラー発電システム「VERPA」の実証機を設置(出所:エア・ウォーター)

エア・ウォーター(大阪府大阪市)は4月13日、ドイツの両面受光型太陽電池モジュールメーカーであるルクサーソーラーの日本法人とともに、駐車場併用タイプの垂直ソーラー発電システム「VERPA(ヴァルパ)」を開発したと発表した。5月から日本市場で販売する。

地面からモジュール最下部までの高さを2m以上確保し、従来の平置き型・傾斜型では難しい土地の併用を可能にした。1ユニットの出力は920W(460W×2段、横幅2,280×高さ4,633mm)。10台×4列の駐車場(横幅30m×長さ39m程度)の場合で約36kW程度を見込む。

豪雪地域・駐車場・農地などを想定 参考価格は

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