インセンティブとCO2削減可視化でマイボトルは定着するか? 象印らが実験

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(出所:サトーホールディングス)
(出所:サトーホールディングス)

サトーホールディングス(サトーHD/東京都港区)と象印マホービン(象印/大阪府大阪市)は3月27日、総合地球環境学研究所(京都府京都市)と、マイボトル利用定着に向けた共同研究を4月より開始すると発表した。マイボトルの利用を習慣化し、プラスチック廃棄物の発生抑止を目的とする。

マイボトル利用回数に応じてクーポンを配布

この実証実験では、社員のマイボトル利用に経済的インセンティブを付与しながら、そのCO2削減量を継続的に可視化することで、行動変容が起きるかを検証する。

共同研究のファーストステップとして、マイボトルを活用した実証実験「マイボトル利用促進プロジェクト」を4月1日~9月30日に、サトーHD社内で社員200名を対象に実施する。

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