川崎重工業、航空用小型エンジンで水素100%燃料の試験運転に成功

  • 印刷
  • 共有
水素エンジン試験の状況(出所:川崎重工業)
水素エンジン試験の状況(出所:川崎重工業)

川崎重工業(東京都港区)は10月18日、小型航空エンジンの水素100%燃料による運転試験に成功したと発表した。着火から停止まで一連の運転動作において安全性が確認された。

新開発の水素用燃焼機を搭載し、効果検証

この取り組みは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/次世代航空機の開発プロジェクト」の「水素航空機向けコア技術開発」の一環として実施したもので、試験は、秋田県能代市にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)の能代ロケット実験場を使って行われた。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事