DICグループ、バイオマス度50%インキを発売 紙製包材のCN化に貢献

  • 印刷
  • 共有
画像はイメージです
画像はイメージです

DICグラフィックス(東京都中央区)は7月15日、バイオマス由来原料を高配合したハイブリッド型UVインキ「BIOBRID®(バイオブリッド)」を発売した。同製品は、紙製パッケージ印刷用のインクで、バイオマス由来原料とUVインキ原料を融合させたバイオマス度50%のインキと専用のUVインキ原料「DC BIOBRID OPニス」をセットにしたもの。従来のUV印刷機での印刷にそのまま使用できる。

紙器パッケージ印刷のカーボンニュートラルに資する

同社はこれまで、バイオマス度10%のUVインキを取り扱ってきたが、バイオマス度50%まで高めたのは、業界最高水準だという。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事