脱炭素先行地域、第3回募集で新たに16地域を選定 重点選定モデルを新設

環境省は4月28日、2030年度までにカーボンニュートラルの実現を目指す「脱炭素先行地域」の第3段として、「岩手県紫波町」、「福島県会津若松市」、「高知県黒潮町」など16地域を選定したと発表した。第3回までに選定されたのは、合計62地域となった。第4回の募集期間は8月頃を予定している。
今回選定された16地域のうち、新設した「重点選定モデル」については、「関係省庁と連携した施策間連携」として5地域、「地域版GXに貢献する取組」として2地域を選定した。