東急ら、複合発酵技術を活用した「水循環」の実証実験を開始 宮古島で

東急(東京都渋谷区)は2月27日、東建産業(同)、長大(同・中央区)と共同で、複合発酵技術を活用した水循環システム導入に関する実証実験を開始したと発表した。
同実証は、沖縄県宮古島市にある東急グループの施設「まいぱり宮古島熱帯果樹園」の敷地内で実施される。期間は2023年2月2日から2024年3月31日まで。
施設上水使用量の約25%削減へ
複合発酵技術とは、酵素水を用い、好気性菌や嫌気性菌、通性嫌気性菌などが共存・相互に活性化する複合的な発酵技術。同技術を導入した排水浄化システムは、従来のシステムと比べて、排水中に存在する毒性の窒素化合物を、効率的に分解することができる。
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