川崎重工業、米国でCO2分離回収技術の実証 11月開始予定

川崎重工業(東京都港区)は10月11日、米国ワイオミング州で、CO2分離回収技術の実証試験設備が竣工したと発表した。同設備は、発電所から排出される排ガスを分離回収する際のアミン由来物質の環境影響評価を試験する実証に使用される。実証開始は11月予定。
低温蒸気によりCO2を分離回収
実証試験に使用されるCO2分離回収技術は、同社が独自に開発したアミン固体吸収剤を用いて分離回収するもの。
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