東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS/神奈川県横浜市)は11月17日、関西電力(大阪府大阪市)と、東芝の蓄電池劣化診断技術を活用した蓄電池事業での業務提携に向けて検討を開始したと発表した。
今回、業務提携に向けて、東芝ESSの蓄電池劣化診断技術の知見を関西電力が関係する蓄電所をはじめとする蓄電池事業に取り入れ、アセットマネジメントの高度化や効率化を図る。また、東芝ESSはその知見を、同社が蓄電池事業で培ったノウハウとの融合による蓄電池の保守運用サービス等の創出や、車載用・定置用蓄電池のリユース事業の展開に貢献する。