日揮、プラ代替素材のスタートアップへ出資

  • 印刷
  • 共有
modo-cell(R)ペレット(左)とmodo-cell(R)で製造した製品例(右)(出所:日揮ホールディングス)
modo-cell(R)ペレット(左)とmodo-cell(R)で製造した製品例(右)(出所:日揮ホールディングス)

日揮ホールディングス(神奈川県横浜市)は8月22日、日揮(同)と共同で運営するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンドを通じ、植物繊維(セルロース)を主原料とするプラスチック代替素材「modo-cell(R)」を製造するスタートアップ、アミカテラ(東京都江東区)へ出資したと発表した。

今回の出資を通じて日揮グループは、modo-cellの製造設備に関する基本設計や機器選定・調達の最適化に協力し量産体制の構築を支援する。加えて、modo-cellの普及に向け、廃棄物の活用に関心を持つ食品会社や自治体、飲食店などと連携していく考え。modo-cell製造事業への参画を通じてカーボンニュートラルと循環型社会の実現に貢献していくとしている。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事