ブックオフ、グリーンローンで資金調達 リユース取り扱い店舗費用等に充当

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「BOOKOFF SUPER BAZAAR」店舗外観(出所:ブックオフグループホールディングス)
「BOOKOFF SUPER BAZAAR」店舗外観(出所:ブックオフグループホールディングス)

ブックオフグループホールディングス(神奈川県相模原市)は11月30日、グリーンローンフレームワークを策定し、三井住友銀行(東京都千代田区)から、グリーンローンによる資金調達を実施したと発表した。融資額は6億円、期間は5年。調達資金は、リユース商材を取り扱う同社店舗の運営などに充てられる。

リユースチェーン業界初のグリーンローン契約

同ローンは、企業などが環境問題の解決に貢献する事業(グリーンプロジェクト)を実施する際、必要となる資金を調達する際に用いられる融資。

調達資金の使途はグリーンプロジェクトに限定されるほか、資金は確実に追跡管理され、融資後もレポーティングなどにより、透明性を確保することが求められる。なお、リユースチェーン業界の企業がグリーンローン契約を締結するのは、今回が初めて(同社調べ)。

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