太平洋セメントの低炭素ブロック、白馬村の法面復旧に採用 公共工事として初

太平洋セメント(東京都文京区)は8月6日、同社が開発した「カーボフィクス®セメント」を使用した低炭素型の積みブロック(スプリットンブロック)が、長野県白馬村が発注した村道法面復旧の公共工事に採用されたと発表した。
1m3当たり70キロのCO2を削減
同製品は、2022年に同社が開発した製造時CO2発生量を抑えるセメントを活用したコンクリートブロック。CO2排出量は、一般的なセメントを使用した場合と比べ、約70kg/m3削減できるという。
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