大和ハウス、響灘火力発電をバイオマス専焼炉に転換へ

大和ハウス工業(大阪府大阪市)は、響灘火力発電所(福岡県北九州市/定格出力112MW)の経営権を取得し、バイオマス専焼発電所へ転換すると発表した。2026年4月のバイオマス専焼による運転開始を目指す。
大和ハウス工業では2026年度に累計1,550MW以上、2030年度には累計2,500MW以上の再エネ供給施設を自社運営し、クリーンエネルギーを供給することを目指している。同発電所では現在、石炭70%、バイオマス燃料である木質ペレット30%を燃料とする混焼により発電を行っている。脱炭素化の流れが世界的に加速する中、同発電所のバイオマス専焼化を推進するため、以前から取引関係にあった大和ハウス工業が響灘火力発電所を100%子会社化した。
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