オールカーボンCO2分離膜の量産技術構築へ 東レがパイロット設備を導入

東レ(東京都中央区)は12月17日、オールカーボン製のCO2分離膜のパイロット設備を滋賀事業場に導入すると発表した。2025年度中に稼働を開始する予定で、2026年度中にはCO2分離膜エレメントの実用化を目指す。
あらゆる場面でのCO2分離が可能に
オールカーボンCO2分離膜開発では、同社はすでに、高い分離性能と不純物を含むガス環境での耐久性を研究ラボレベルで確認している。
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