カーボンネガティブコンクリ製造で、DAC活用 鹿島と川崎重工が連携

  • 印刷
  • 共有
DACで使用する固体吸収材のイメージ(出所:鹿島建設)
DACで使用する固体吸収材のイメージ(出所:鹿島建設)

鹿島建設(東京都港区)は7月26日、川崎重工業(同)のDAC技術を、同社のカーボンネガティブコンクリート「CO2-SUICOM」(シーオーツースイコム)製造に利用するための共同研究を開始したと発表した。

炭酸化養生に必要なCO2をDACで確保

DACとは、Direct Air Captureの略で、大気中からCO2を直接回収する技術。吸収に最適な多孔質材料とアミン化合物から成る固体吸収材により、大気中のCO2を分離・回収する仕組みだ。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事