環境省、廃棄物処理で生じた電力・熱活用する設備導入に補助金 二次公募開始

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環境省は5月7日、廃棄物処理施設において、廃棄物処理に伴い生じた電力や熱を有効利用するための設備等の導入を支援する、2024年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金による「廃棄物処理施設を核とした地域循環共生圏構築促進事業」の二次公募を開始した。公募期間は5月24日まで。

脱炭素化や災害時のレジリエンス強化に活用

同省では、廃棄物処理施設における廃棄物処理に伴い生じた電力や熱を有効利用する自立・分散型の「地域エネルギーセンター」の構築を進めている。この補助事業は、廃棄物処理施設において、高効率な廃熱利用と大幅な省エネが可能な設備の導入により得られるエネルギーを有効活用することで、エネルギー起源のCO2の排出抑制を図りつつ、廃棄物処理施設で生じた熱や発電した電力を地域で利活用することによる脱炭素化や災害時のレジリエンス強化等にも資する取り組みを支援することを目的としている。

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