三井住友建設、鶏のふんをバイオガス化 エネルギー回収技術開発へ

三井住友建設(東京都中央区)は11月15日、タカムラ鶏園の「西那須エッグファーム」(栃木県那須塩原市)に実証プラントを設置し、採卵鶏ふんを単一原料としたエネルギー回収技術の開発を行うと発表した。事業の共同実施者である日立パワーソリューションズが保有する、メタン生成におけるアンモニア除去に関する技術やノウハウ等、欧州で先行する肉用鶏ふんを含んだ複合原料からの脱アンモニア技術などを活用。国内初となる、採卵鶏ふんのバイオガス化によるエネルギー回収技術の実用化を目指す。
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