サニックス、廃プラのマテリアルリサイクルに参入

サニックス(福岡県福岡市)は5月8日、以前から展開している廃プラスチックのサーマルリサイクル(熱回収)に加え、廃プラをプラスチック製品の原料として再資源化する「マテリアルリサイクル」を本格的に開始すると発表した。
同社では製造工場などから排出される廃プラを、全国15カ所の廃棄物処理施設で加工・燃料化し、サニックスエナジー苫小牧発電所で発電用燃料として使用している。新たな取り組みでは、廃プラの選別工程で、マテリアルリサイクルに適している原料を分別し、協力企業と協働で加工してプラスチック原料化する。パレットやハンガー、バッグなどの再生製品としてリサイクルを進める。
将来的には自社での再生品製造まで視野に
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