豊田通商、国内で廃車の「エアバッグ」再資源化実証

豊田通商(愛知県名古屋市)は11月から、再生素材メーカーのリファインバース(東京都千代田区)とともに、廃車のエアバッグ袋の回収・リサイクルに関する実証を開始した。国内での事業化に向けて、資源化プロセスの確立を目指す。
日本では年間300万台以上の廃車が発生している。フロンやエアバッグの火薬など特別な処理が必要な部品では補助金を受けたリサイクルが行われている一方で、エアバッグの袋や内装材料など、再資源化が困難であったり再資源化されても活用が難しい部品については焼却による熱回収が行われている。
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