過去最高の気温上昇、市民の受け止めは？　電通調査

電通（東京都港区）は9月12日、全国15〜79歳の5万人を対象に、第14回「カーボンニュートラルに関する生活者調査」を実施し、結果を公表した。

「過去最高の気温上昇」の認知度は、6割以上

調査ではまず、2023年の世界の年間平均気温が観測史上最高である約1.5℃（1.45±0.12℃）上昇していると発表されたことを受けて、内容についてどの程度知っているかを聞いた。

その結果、「知っていた・見聞きしたことがあった（「具体的な数値を含め、内容を知っていた」「具体的な数値までは分からなかったが、内容は見聞きしたことがあった」の合計）と回答した人の割合は62.1％だった。