東芝ESS、船舶電動化で欧州企業と協業 純水素燃料電池システム拡販へ

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東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS/神奈川県川崎市)は6月22日、欧州で加速する船舶の電動化に対応するため、船舶向け電池・燃料電池システムの開発・製造・販売を行うエチャンディア社(スウェーデン・ストックホルム)と協業を開始すると発表した。

具体的には、エチャンディア社が開発する船舶向け電動システムに、東芝ESSが開発中の次世代純水素燃料電池の搭載を検討する。東芝ESSの次世代純水素燃料電池を搭載することで、約200%の長寿命化が期待されるという。両社は今後、2024年ごろまでに実用化を目指すとともに、将来の欧州における脱炭素船舶市場拡大のための協力関係も模索していく。

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